植栽屋のノウハウぶろぐ

18.06.23

週一回の庭・ガーデニングブログ。

どうも、ぜるふ西田です(^^)

梅雨の空模様が続きますが、

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

曇り・晴れが貴重なこの時期。

僕はタイミングをみて、日々、

庭仕事に励んでおります(^^;)

 

さて、本日も庭話を少しだけ。

気温が高いので、庭木はグングン伸び、

剪定などのお手入れ方法は勿論、

害虫駆除でお悩みの方も多いのでは

ないでしょうか?

 

葉につく虫ならまだ何とか

ご自身でも駆除しやすいのですが、

問題は枝や幹の中に入り込む

穿孔虫(せんこうちゅう)の被害に

苦戦を強いられます。

よく聞く、テッポウムシがそれです。

 

枝や木に穴開けて入り込む虫は、

 

・カミキリムシ類

・ゾウムシ類

・キクイムシ類

 

などが挙げられます。

これらが穿孔すると、木は内部を

食害されるため水や養分の通導組織が

機能しなくなり弱ってしまいます。

枯れることもしばしば。。

 

 

被害について、判断するポイントは、

 

・根元にオガクズが落ちている。

 

・枝や幹に穴が開いていて、

 虫フンがあったり、樹液が垂れている。

 

・枝や幹を触ると、樹皮がへこむ。

 

・葉っぱが黄化・茶化し、

 ポロポロ落ちている。

 

などです。

 

また、このような被害が多い部位は、

 

・根元付近

・幹の途中、枝との境

 

がよく見受けられます。

 

そして、本題の駆除の手順として、

簡易的にできることは、

 

①被害にあった樹皮の柔らかい部分を

 先がやや尖った物で丁寧に剥いでいく。

 

②株元付近を中心に、上へ上へと

 被害跡を辿っていく。

 

③幼虫や蛹を見つけたら、捕殺する。

 

です。

 

なお、それでも改善されない場合、

被害は株元下の土中にも

及ぶことがあります。

こうなると、ご自身では対処が

非常に難しいですので、

専門家に頼ってください。

 

また、穿孔虫用のスプレー殺虫剤も

市販されておりますが、

枝や幹に穴が開いているものは

既に成虫となって飛んで行ったものも

あるので、うかつにスプレーしても

意味なく終わることがあります(^^;)

 

まずは、幼虫が潜んでいる場所を

正確につかむことが大事ですので、

それが検討つかないと、

せっかくの殺虫剤も

的中させるのが難しいと思います。

個人的見解では捕殺中心で、

手の届かない所はスプレーにも頼るのが

オススメです。

 

 

穿孔虫の駆除は樹種や害虫の種類、

周辺環境などで、プロでも

苦戦をすることが多いものです。

場合によっては対処をすることが

できないこともあります。

 

最後に庭木として被害の多いものは、

 

・エゴノキ

・オリーブ

・モミジ、カエデ類

・柑橘系などの果樹

・バラ

・ベニカナメ

・サルスベリ

・サクラ

・ケヤキ

 

などが目立ちますね。

 

みなさんも一度ご確認ください^^;

 

全ては日頃からの観察が何よりの

予防になります。

早期発見であれば、被害を最小限に

抑えられます。

気付いたら、ご自身でやるか、

お付き合いある業者さんに

早めに相談してください。

 

ぜるふでは、大事な庭木を守るために

厄介な穿孔虫対策も

ご一緒に考えていきますよ(^_^)

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PROFILE

植栽コンサルタント西田和也

毎年、自身の事業だけでなく、全国各地のガーデンスポット、ガーデンショップなどを多数巡り、役立つスキルの向上にも努めている。

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