植栽屋のnote

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Blog植栽屋のつぶやき

ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ

2018.05.27

剪定のタイミングについて

週一回の庭・ガーデニングブログ。

どうも、ぜるふ西田です(^^)

暑くなったり、涼しくなったりと、

変な気候の5月ですね~。。

どんな気候であれ、僕らは

庭仕事に励んでいきますが(^^;)

 

ところで、今時期からは庭木の剪定も

公私共に忙しくなってきますね。

ご自身or業者依頼によって

みなさんは毎年いつ頃に実施されて

おられますか?

剪定など、全くされないという方も

おられるかもしれませんが(^~^;)

 

 

そのタイミングって、難しいですよね~。

通常5月頃にはモサモサなってくるので、

その時点で気になって切ってしまえば、

梅雨の長雨と気温の高さで

1~2ヵ月でボーボーになり、

また切ることになりがちです。

 

気温が高い間はそれの繰り返し。。

業者依頼の場合は切るタイミングも

考慮しないと費用も余計にかさむし、

また業者も忙しい時期なので、

来て欲しい時に来てくれなかったりと

・・そんな事もよくあるはずです。。

 

そこで、僕のオススメのタイミングと

回数としては、

 

梅雨明けに一回、9~11月に一回

 

これで、年間大方、美観は整います^^

 

まず、業者依頼の場合は5月頃から

早めに予約を取るようにします。

 

梅雨明けまでは、随分と伸びるので

いくらか見た目の我慢が必要ですが、

それ以降にやれば梅雨時期ほどは

一気に伸びないので経済的+効果的。

で、夏の間に再び伸びてしまった分を

秋以降に整え直す。

 

更にもっと良い状態を保ちたい方には

冬の間に樹形の基盤から整える剪定を。

庭木をいつまでも大事にされる方は

ここまでされますね (^^)

 

話は戻り・・・

万が一、梅雨明けまでの間、

どうしても枝の茂りが気になる場合は

高枝切りハサミなどを使って、

ご自身でできる範囲で、

徒長枝などを切っておくくらいは

しておくと良いかと思います。

 

また、剪定の仕方によって、

作業後の枝の伸び方はいくらか

変わってくるし、

切り方が悪かったり、

夏の間に剪定量が多すぎると、

かえって樹勢を弱らせることも

十分にありますので、注意が必要です。

 

庭木を大事にされていくのであれば、

ご自身で、適切な剪定方法を学ぶか、

信頼ある業者さんに依頼しましょう。

 

ぜるふでも、ご自身でできる

必要最低限の剪定スキル、

学んでいきますよ~(^O^)